秋の研修・新潟支部編

新潟支部から秋研修の報告が届きました。
今回、新潟支部初めての製作体験の研修。研修生のみんなは楽しみにしていたそうです。(前回の新潟の研修はこちら
まずは お食事へ。イタリアンのブッフェのお店で、ランチを楽しみました。1つのテーブルをみんなで囲んでお食事。色々お話できて楽しかったよ。
「ピザが美味しかったぁ~~」「チョコレートマウンテン、楽しかったよ~~」「野菜たくさん食べたよ」
研修生のみんなのお話を聞いているとお腹すいてきちゃう・・・(´º﹃º`)
さて、トンボ玉作りへ出発!!
今回体験させてもらうガラス工房はtaruhi glass works』
昭和レトロな街並みの沼垂(ぬったり)テラス商店街』の中にありました。
昔は市場で賑わっていたけど、少し前まではシャッター商店街となっていたところ。今では、長屋が改装され、カフェや居酒屋さん、八百屋さんに魚屋さん、ガラス工房のほかに陶芸工房、雑貨や手作りバッグのお店など30近くの色々な店舗がある通りに生まれ変わっていました。
トンボ玉製作は 初めてという研修生がほとんど。「ちゃんとできるか心配」
まずは好きな色、模様を選んで作業開始!
① ガスバーナーでガラス棒を溶かします。溶けたガラスはアメ細工のようにトロトロ。
② 芯棒に溶けたガラスを巻き取ります。この棒が後からトンボ玉の 『穴』になるんです。
芯棒の先端には離型剤といって、出来上がった後に玉と棒を切り離すためのものが塗ってあります。

③ 棒をクルクル回転させながらガラスを巻き取って火の中へ。まぁるい形になるんです。
④ 玉を少しだけ冷まして動かなくなったら、細いガラスを溶かして模様を作ります。
⑤ 模様が出来たら形を整えて出来上がり。
⑥ 急に冷ますと割れてしまうのでゆっくり温度を下げて、棒を抜き取って、玉の穴をキレイにしたら完成。

みんなでワイワイ。 お店の人に手伝ってもらいながら、楽しい時間が過ごせた様子。
体験研修を経て、和裁とはまた違うモノつくりの世界を垣間見てもらえたみたい。

「4年後、和裁の匠になる」過去ログ置き場

東亜和裁(www.toawasai.jp)で2015年から2022年に連載されていた過去のブログを保管しています。

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