あいち技能五輪・アビリンピック2019!

11月16日・17日に、あいち技能五輪・アビリンピックが行われました!
原則23歳以下の青年技能者が約40の職種で技能レベルの日本一を競い合いあう大会です!
場所はここ!今年の8月にオープンしたばかりの愛知県国際展示場です!広ーい会場なので、一つの会場でたくさんの種類の競技を見ることができます(*^_^*)
競技の前日に開会式が行われました!そこで愛知県の大村知事がお話された
『ネバー、ネバー、ネバーギブアップ!』
というお言葉がとても印象的でした\(◎o◎)
開会式の後に、選手や関係者を交えての交流会がありました!愛知県の有名なお菓子などがたくさん並び、三河木綿を使った"あいち技能五輪・アビリンピック2019の記念バッグ"も頂きました!
こちらは和裁の競技会場です。葵先生も応援に駆けつけました☆和裁の種目の課題である"付下げ"も衣桁に掛けられていて、和風の雰囲気もありますね!
和裁の競技内容は、事前準備(右袖、裏地の縫製の一部)をした女物付下げを9時間で完成させるというものです。2日間にわたる競技です。技能だけでなく、集中力や体力も大切になってきます(>_<)
朝9時に競技スタートです!!
この日のために、選手たちはたくさん練習を重ねてきました。いつもとは違う環境での競技です。選手たち一人一人の力が発揮できるように祈るばかりです!
名古屋支部、四日市支部の研修生も応援に行きました!先輩たちの高い技能を見て学ぶとても良い経験になったのではないでしょうか。
夢ちゃんも見学しました!
「先輩たちの無駄のない作業に圧倒だったよ\(◎o◎)/!」
競技を見守りながらも、「技能士ガイド」として東亜の先生や和裁技能士さんが活躍してくれました!初めて和裁に出会った人もたくさんいるので、その方たちのために和裁・着物についての解説を行いました(*^_^*)
競技も2日目です。あと3時間!ファイト~~☆
課題の付下げは裏地付きの袷着物です。このように吊って、裾の方で、表地と裏地の"つり合い"を確認します。
競技も終盤、時間の許す限り、「少しでも良いものを」と仕上げの作業にも全力です!
最後は、たたみ上げての完成となります。出場選手は全員時間内に完成いたしましたヽ(^o^)丿
結果発表です!
三瓶以杏選手が銀賞受賞!
細見愛選手が銅賞受賞!
長谷川彩華選手・竹市真衣選手が敢闘賞を受賞いたしました!
おめでとうございます!!!
一生懸命ものづくりに取り組む姿は多くの人を感動させたでしょう。選手たち本当にお疲れさまでした!

「4年後、和裁の匠になる」過去ログ置き場

東亜和裁(www.toawasai.jp)で2015年から2022年に連載されていた過去のブログを保管しています。

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