技能プラザ2019

11月9日・10日に愛知県の吹上ホールにて『あいち技能プラザ2019』が開催されました!
「皆さまお久しぶりです!華です(●^o^●)技能プラザにお手伝いにきました!はっぴも着て、やる気満々です!」
技能プラザは技能について認識していただくため、またモノづくりの楽しさ、大切さを見る・聞く・体験することで"技能"と"くらし"は一体のものという事を知っていただくイベントです。
開場前には長蛇の列が!!「たくさんのお客様が来てくれそう」と華ちゃんもわくわく!

東亜和裁技能士会は、両日ともに出展しました!ポケットティッシュケース作りと、小袋作りを通じて、普段みることの出来ない技能士の技術・知識等をお客様に体験していただきました!
針と糸で布を縫うのは初めてという方もいて、最初は「難しいな(◎o◎)」と苦戦していましたが、作品が完成すると「できた~~☆」と笑顔になって下さりました!!こちらも嬉しくなります!!
2日間で合計約180人の方が体験に来てくださいました!!こんなにたくさんの方とモノづくりが一緒に出来て、とても楽しかったです!
ステージでは50回周年を記念して様々なイベントが行われました!
その一つが【プラザ・コロシアム―絶対技術を競う―】です!!各分野の技能士たちが日ごろ培ってきた技能を披露し、競い合うイベントです。日本料理の分野からは、大根のかつら剥きの競技が行われました!
和裁の競技も開催されましたよ\(^o^)/その名も『袖仕上げ』競技です!袷着物の右袖を60分以内に完成させるという内容です。
夢ちゃんも先輩の応援にかけつけました。今回東亜和裁の2、3年生から合計5名が出場します。
準備中です。先輩たちとっても緊張してます。片袖を1時間で縫うのはとてもすごいスピードなのです!!
いよいよ競技が始まりました。普段ひとに見られて縫うことなどまずないのでより一層緊張します。あとで先輩に聞いた話ですが、この時手の震えが止まらなかったそうです。東亜の他にも和裁の学校が出場していて、そこの先輩方も、袖が出来上がってやっと手の震えが止まったと教えてくれました。1時間ずっと手が震えるほど緊張する・・・すごい・・・夢ちゃんもビックリです。
真剣勝負の競技が終わり、審査が行われました。そして全員の袖が並べられて会場に展示されました。
帰りは先輩たちの緊張もとけて時間内に終わった安堵と、失敗したところなどみんなで話しながらにぎやかに帰っていきました☆
夢ちゃんは、帰りに会場を視察してみえた大村知事と写真を撮ってもらえました~♪

「4年後、和裁の匠になる」過去ログ置き場

東亜和裁(www.toawasai.jp)で2015年から2022年に連載されていた過去のブログを保管しています。

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