支部留学 四日市&静岡にて

前回の支部留学ログはお楽しみいただけましたか?
今回は、四日市支部と静岡支部にての支部留学のブログです(*^_^*)
四日市支部
四日市も支部留学が2回行われました!
1回目は、名古屋支部の2年生が二人きてくれました。
袷着物2枚目の研修生と、10枚くらい縫ってだいぶ慣れてきた研修生。
四日市支部にも同級生がいるので一緒に袷着物を縫いました。
先輩に袖口のとめを見せてもらったり、先輩にアドバイスをもらいながらの作業です。
葵先生「袖口の留めのやり方や、裾の縫製の細かい手順など、普段と違う縫い方を勉強することができましたね!」


第二回目は、金沢支部の2年生と名古屋支部の4年生の2名が来てくれました。
4年生は無駄のない作業と、安定感のある仕立てでさすがでした!
皆で先輩の作業や商品をみたり、手順を教えてもらったり。
普段は会う機会のない他支部の研修生といろいろな話ができたのでとても良い機会になりました!
12月にあるクイーンコンクールにむけて、四日市の2年生も加わり、2年生同士でお袖コンペをしました。
二人ともいい勝負できれいにできていますが、時間はまだまだです(>_<)
しかし、留学生の4年生からたくさん学ぶことがあったようで、袖作りの時のコテ使いや、衿先の留めのやり方を学び、速くきれいに仕立てる工夫が分かったようです。


クイーンコンクールに向けてのコンペは2年生全員まだしたことがないそうです。
初めての袷着物のコンクールは緊張と不安でいっぱいだと思いますが、本番での成長した姿が楽しみです。ファイトー!!!
静岡支部
名古屋の研修生が一人来てくれました!
袷着物の仕立ての勉強です!自分のやり方とはちょっと違う袖口の留めのやり方を勉強できたようです(*^_^*)
掛衿の付け方で「まわしがけ」といって、事前に掛衿を地衿につけておいてから、身頃に縫いつけていくというやり方があります。
まわしがけのやり方も微妙な違いがあったようで、来てくれた留学生は、「きれいにできた所などを今のやり方に取り入れて練習すれば、今までよりキレイに掛衿が付けられると思いました。」と、支部留学を終えた後のレポートで書いてくれました。

「4年後、和裁の匠になる」過去ログ置き場

東亜和裁(www.toawasai.jp)で2015年から2022年に連載されていた過去のブログを保管しています。

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