支部留学 2019 名古屋支部にて

今年度の新企画である『支部留学』のブログです!
研修生が毎日通っている自分の支部を離れ、日帰りまたは一泊で他の支部で研修を行うという企画です(*^。^*)
【他流儀を見て学び自分の知識とせよ】
これは、東亜和裁の研修訓の一つです。この研修訓のように、支部留学を通して、他の支部の先生・先輩・同級生などの技能を見て勉強し、和裁の技能の上達を目指していきます!
今回、9人の研修生が支部留学に参加しました!
葵先生も研修生と一緒に各地をまわりました!
支部別に見ていきましょう(^○^)このブログでは名古屋支部についてです。
名古屋支部
名古屋は支部留学が2回行われました!
1回目は、四日市支部から2名が名古屋に来てくれました。コンクールで数々の受賞歴をお持ちの先生も金沢から来てくださいました!
みんなで袷着物の勉強会!
先生に優しく丁寧にアドバイスをもらった四日市支部の2人は、新しい発見や改めて仕立ての確認ができて、とても勉強になったようです\(◎o◎)/
自分の支部以外の雰囲気を感じることもできました!
葵先生「新鮮だったかな~?ヽ(^o^)丿」
2回目は、金沢支部から一泊二日で2名が来てくれました!
1日目は名古屋の研修生と一緒に袷着物の袖と身頃を中心に練習をしました。ストップウォッチで時間を計りながら、速く・きれいな仕立てを意識します。
葵先生も見守ってくれています。「みんな集中ですよ~!」
2日目、1日目から縫っている袷着物を完成させます!
「もうすぐ完成(>_<)」葵先生も応援に熱が入り、裁ち台に大接近です(>_<)
また、褄下くけの針打ちなどの勉強会もして、「苦手な仕立ての箇所を改善するにはどうしたらいいか」を考えました。どうしたらうまく出来るか、速くできるかということを考えることがとても大切だと分かったみたいです。
お袖の丸みや、裾の芯の入れ方などは部分縫いを作ってやりました。
名古屋支部の先輩も加わり、いろいろな仕立ての交流ができました!
支部留学を終えたみんなはレポートを書いてくれたのですが、「仕立ての作業の手順や気を付けているところなど見ることができて良かった。」「今回得たものを活かしていきたい。」という感想がたくさん見られ、とてもいい機会になったのではないかなと思います。
葵先生「みんなお疲れさま☆その上達したいという気持ちを忘れずにね!」

「4年後、和裁の匠になる」過去ログ置き場

東亜和裁(www.toawasai.jp)で2015年から2022年に連載されていた過去のブログを保管しています。

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