夢ちゃん、自分の浴衣をつくる

毎日和裁の勉強をがんばっている夢ちゃん
だいぶ浴衣が縫えるようになってきたので、今日は自分の浴衣を縫ってみることにしました!
裁ちと印をつけて、さっそく縫っていきます。
まずはミシンがけ・・・
縫い曲がりに気を付けながら、ミシンをかけていきます。
次にミシンで縫ったところにコテを使ってキセをかけます。
「文鎮でおさえて、少し布を張って」と先生に習ったことを思い出しながらの作業です。
あとはひたすら"くけ"て縫い代のしまつをしていきます。
1年生はこのくけが1番大変と感じるところです!くける部分は多く、すべてをくけるのは大変なのです。
くけが上手に速くなるポイントは"運針"です。
正しい運針がマスターできていればくけも小さな針目でスラスラくけていくことができます。くけの動きは運針と同じなのです!
次はお袖を作ります。  
「丸みの縫い代もキレイにたたんで......」と袖底の丸みを作るのも上達したので手つきも慣れたものです。
出来上がったら寸法の確認です。
「寸法通りできた!良かった!」
「よし!あとはお袖を身頃に付けるぞ!」
「出来た~~!」
最後にアイロン仕上げをして完成~!!
4月から和裁を初めてやって7月にはここまでできるようになりました!  

「4年後、和裁の匠になる」過去ログ置き場

東亜和裁(www.toawasai.jp)で2015年から2022年に連載されていた過去のブログを保管しています。

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