東京商工会議所検定 2016

『東京商工会議所検定』が、今日、9月10日と11日に東京で開催されています。
検定は、実技 ・ 部分縫い ・ 筆記 の3科目の課題を全部合格しなくてはいけないのです!
実技の課題は・・・・
2級は会場で「左袖、表の衿付け~完成」の作業を 6時間30分で行います。
1級は会場で「裁断と丈の印付けの準備されているものを完成」の作業を8時間30分で行います。
いつもとっても早く縫う先輩たちも、何度も何度も練習コンペを行っていました。
最近袷着物の研修に入り始めた華ちゃん。1日かかって、印付けをしているんです。
袖も半日以上かかって仕上げているんです・・・・・ 検定試験の課題なんてまだ無理〜!!
先輩たちみたいに早く作業できるようになりたいな!!
講習会で勉強してきた課題を練習していました。
普段の研修では、縫ったことの無い、子供物やコートなどが課題になります。
2級の課題には三ツ身の被布を作ります。
こちらは1級の課題です。
部分縫いは時間の中で、裁断と印付けも行って、縫うので、寸法や印つけ・縫い方と覚えることがいっぱい。それからきれいに仕上げるために、何度も何度も練習をされていましたよ。


筆記試験の勉強は.....。
裁断図や寸法、着物の知識をたくさんたくさん勉強します。
「先輩、合格の秘訣は??」
『丸暗記です!!』
.....だそうです。
先輩の合格をお祈りします。

「4年後、和裁の匠になる」過去ログ置き場

東亜和裁(www.toawasai.jp)で2015年から2022年に連載されていた過去のブログを保管しています。

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