技能五輪2020

今年も若者が日頃培ってきた技能を競う【技能五輪】の季節がやってきました!
東和和裁からは6名の選手が出場します。支部では出場する先輩たちが準備をしたり、先生に仕上がりを確認してもらったりとあわただしく時間が過ぎていきました。
夢ちゃんはまだ2年生なので準備する先輩の真剣な様子を見守っていました。
そしてついに11月14・15日の競技日となりました。昨年に引き続き会場は「愛知県国際展示場」です。葵先生も見守っています(*^_^*)
競技時間である9時間以内に、袷仕立ての付下げを仕立てますヽ(^o^)丿
「選手のみんな、がんばれ~☆」
競技が始まる前は主査による、1分前、30秒前、10秒前のカウントダウンが始まります。見ているこっちまで緊張感でいっぱいでした!
表の身頃の生地はまだ何も縫われていない状態からスタートです。背縫い・脇縫い・衽付け・衿付けとたくさんたくさん運針です!
選手の皆は運針している時に、「まっすぐに......縫い目をそろえて......」と考えているのかもしれませんね(*^_^*)
生地にキセをかけたりする時に使用するコテ。そのコテ使いも技の見せ所です!
表地と裏地がそれぞれ完成したら、裾から縫い合わせていきます。
つり合いに掛けて、仕上がりを確認します!選手の目は真剣そのもの!
選手たちの『少しでも良い作品を......』という気持ちが、競技時間が終わるまでひしひしと伝わってきました!!!
今年は新型コロナの影響で夢ちゃんたちは現地へ応援に行くことが出来ません。
そのため、LIVE配信を見ながら自宅で応援です!!
作業する選手の横顔がどれも真剣で夢ちゃんも感動です。
技術者としての誇りが感じられます。
競技が終わった次の日の閉会式もライブ配信されたので、選手たちは一緒に見ました。
そして結果発表です(>_<)♡
1名が銀賞を2名が銅賞を、1名が敢闘賞を受賞いたしました!!!!
心からおめでとうございます♡いつもとは違う大会でしたが、みんながんばってくれました!!

「4年後、和裁の匠になる」過去ログ置き場

東亜和裁(www.toawasai.jp)で2015年から2022年に連載されていた過去のブログを保管しています。

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