【運針】とは、針の運び方の意味ですが、とくに並縫いのことをいいます。
和裁の最も基本的な縫い方で、夢子たち1年生は、運針から学びます。
美しく着物を仕立てるためにも、正確な運針が必須なのです!
まずは和裁の針の持ち方の説明です。
針の穴の開いている方を指ぬきにあて、親指と人差し指で針先を持ちます。
小学校の家庭科で学ぶ持ち方ではないのですよ!
親指と人差し指で針先を持ちつつ、布を手繰り寄せながら縫っていきます。
4月に私たち1年生は、運針の練習をがんばっています!
1年生のお友達による運針の動画がこちらです。
最初は運針の手の動かし方が、なかなか自分に定着せず、苦労もたくさん...
でも、毎日練習を繰り返し、「だんだんと形になってきたね!」と先生に励まされるようになりました。
夢子たちが縫った運針です。
今後、練習を重ねていけば、縫い曲がりも減り、針目も揃ってくることでしょう。
縫えば縫うほど上達していきます!
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