支部交流がありました!

支部交流がありました。
今回の支部交流は、静岡支部から四日市支部へTさんがきてくれました
明るくて元気いっぱいなTさん。
とにかくよく観察されていて、誰にでも積極的に質問したり、見に行ったりしていました。
初めてみるやり方を教わったり、四日市の研修生も教えることであらためて手順を確認していました。
Tさんは同級生がいないので、同級生がどんな感じで作業をしてどのように普段過ごしているか見るのも新鮮だったようです。
四日市支部の2年生は袷着物をはじめ、振袖や男物や半反物なども仕立てています。
これは、四日市支部の壁に貼ってある検定やコンペなどの時間配分です。Tさんは写真を撮ったりと熱心で、見習いたいと感じました。
東亜和裁の研修訓のなかには、「他流儀を見て学び自分の知識とせよ」という言葉があります。
Tさんは「他の研修生のやり方をみて勉強したい!」と自ら申し出てくれました。
支部交流は、他流儀を見て学ぶ絶好のチャンスなのです!
人の仕立てを見たり、縫っているところや、印付けなどを見て学ぶことは、和裁を上達させるためにとても大切なことなのです。
支部交流を通じて、研修生同士で高め合ってほしいと思っています。

「4年後、和裁の匠になる」過去ログ置き場

東亜和裁(www.toawasai.jp)で2015年から2022年に連載されていた過去のブログを保管しています。

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