博多&長野 出張和裁体験・説明会

『和裁のこと』『東亜和裁のこと』を全国各地の方に知ってもらいたい!と 東亜和裁では、今年から『出張和裁体験説明会』を開催しています。
5月14日の日曜日には『博多』へ。 

藍ちゃんが『博多説明会の様子と初めていく博多』についてご報告。
博多駅から徒歩5分のところにあるレンタル会議室をお借りして、説明会会場を準備しました。
和裁道具『コテ』も持参しましたよ。
いつもお着物を着ているという方が、お着物で参加して下さいました。
東亜和裁のことをパンフレットを見ながらお話。
午前中には、帯どめ作りのワークショップにも参加されていたそうで、仕上がった帯どめを見せてもらいました。
帰りの新幹線までちょっと時間があったので、博多の街を歩いてみましたよ。
「櫛田神社」。ユネスコ無形文化遺産に登録された「博多祇園山笠」で有名な神社です。
この博多祇園山笠は、770年の伝統を誇り、櫛田神社の祇園神(素盞嗚命)に対する氏子の奉納神事。
 櫛田神社の境内には「飾り山笠」が展示されていました。
「飾り山笠」は、櫛田神社に向いた面を「表」、その裏側を「見送り」と呼び、
それぞれの題材を博多人形師の絢爛豪華な人形で飾っているそうです。
とても豪華な飾りでした!
櫛田神社のお隣の 「博多町屋 ふるさと館」では博多織の実演が見学できました。 
博多帯
福岡市の主に博多地区で特産とされる絹織物。
江戸時代、福岡藩黒田氏から幕府に献上された
ことから、特に最上の物を献上博多などとも呼ばれています。
細い経糸(たていと)を多く用い、太い緯糸(よこいと)
を筬で強く打ち込み、主に経糸を浮かせて柄を織り出すのが博多織の特徴。

紋様は 仏具の『独鈷』と『華皿』を図案化し、その中間に『縞』を配列したものを定格献上と
定格献上の色相は、紫・赤・紺・黄・青の5色とし、隋(今の中国)の国制にならって、
紫は「徳」、赤は「礼」、黄は「信」、紺は「智」、青は「仁」を象徴としたものです。
そして、5月22日の日曜日には『長野』へ出張してきました。
3人の着物好きな方がご参加。
長野駅の近くには「善光寺」もあって、着物姿が良く似合う町!! 
長野にもたくさん着物を着る人が増えて、
着物リサイクルのお店も増えてくれたらいいのになぁ~~と。
本当に着物が大好きな参加者さんでした。
「和裁がもっともっとたくさんの人に知ってもらえたらいいですね❤❤」と嬉しいコメントを頂きました。
今度はあなたの町へ伺うかも!?

「4年後、和裁の匠になる」過去ログ置き場

東亜和裁(www.toawasai.jp)で2015年から2022年に連載されていた過去のブログを保管しています。

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