浜松は、浴衣と木綿着物の産地。
「注染ゆかた」や「遠州綿紬」が有名なんですよ♪
イベント会場では、先輩が和裁の実演を行われてました。
ちょうど、到着したところで、注染の実演が始まりました。
注染(ちゅうせん)とは、文字通り染料を注ぎ、染める技法!
最初は『板場さん』の作業、『糊置き』
白生地を糊台の上に敷き
木枠で型紙を固定した上から、防染糊を木へらでのばします。
白生地をジャバラにたたみ、木枠(型紙)をおろして、
防染糊を置く作業を繰り返していきます。
次に、『壺人(つぼんど)さん』の作業、『注染』です。
折り重なった布を染台に移し、
染料がはみ出さないように、土手を作ります
染料を注いでいきます。
下からポンプで吸引しています。
右手と左手に違う色の壺を持って『ぼかし』も行なわれていました。
あっという間に染め上りました。
糊や余分な染料を洗い落します。
染め上った生地をハサミで切り分けて、水洗いをして、糊を落として
完成です。
見学してるみんなにお土産です。
「おうちに帰って、水洗いしてね」と、染め上った布をビニールに入れてプレゼント
してもらいました。
大量の糊がついていて、きれいになるのかな?と心配しましたが、おうちで水洗いしたら、
こんなに可愛い模様が染められていました。
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