成人式で「ふくら雀」の帯結びをしてもらった華ちゃん。
今日は袋帯のことを勉強しましたよ!
長さ 約4m40㎝ 巾 約31㎝ くらい だそうです。
長さは帯によって様々。昔のもので4m位の短いものもありますが、最近は創作結びを
することが出来るようにと長い帯が増えてきたそうですよ。
帯の柄の入り方によって
『全通』 『六通』 『太鼓柄』 と呼ぶそうです!
『全通』 ・・ 端から端まで柄が入っている
『六通』 ・・ 全体の六割くらい柄が入っている(胴の一周目に巻く部分は見えないので柄が入っていない)
『太鼓柄』・・ お太鼓の部分と前の部分にだけ柄が入っている
先生が袋帯を仕立てていたので、見学しました。
袋帯は本来「袋状に織られていたもの」です。最近は
「縫い袋・合せ袋という表裏別の布を両耳で縫い合わせたもの」
帯の中には帯芯を入れて仕立てます。
長~~い帯をひっくり返します。
帯幅よりも少し狭く切った帯芯をとじていきます。
長い道のりです!!
芯が入ったら、ひっくり返して、仕上げ。
両端の角が直角に仕上がるように 縫い代をきれいにたたみます。
最後に千鳥がけでふさぎます。
仕上がりました!!
早速仕上げた袋帯を使って、3月の着装認定試験の課題
『文庫結び』を結ばれました。
「新品の帯は結びにくい!でも形がきれいに決まるので良いね。
仕立も出来て、着付けも出来る先生はすごいです。
華ちゃんの憧れです!!
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