土用の丑の日

今日は土用の丑の日ですね。
『土用』とは。
四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前、約18日の期間のことです。
今年は8/8が立秋なので「7/20~8/6」までが『土用』ですね。夏のウナギを食べる日って思っていたけど、年に4回も土用ってあるんだね。
『丑の日』とは。
十二支の「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、兎(う)・・・」の丑のこと。
今年は7/24と8/5と『土用の丑の日』が2回あるんだ。 1回目を「一の丑」2回目を「二の丑」って呼ぶんだよ。ということは『今年は2回うなぎを食べれるのかな??』
どうして『土用丑の日』に鰻を食べる習慣ができたのか? ってテレビで放送していたよ。
うなぎの旬は『初冬』。水温が下がり始める頃に産卵の準備に入ります。餌をたくさん食べて、まるまるに太り、脂がのって美味しくなるのは夏ではないの。
ということで、江戸時代、うなぎ屋さんがうなぎが売れなくて困っていることを、平賀源内さんに相談しました。
「本日丑の日、うなぎの日"という張り紙を店に貼ってみたら?」と平賀源内さんがアドバイス。
その当時、「丑の日にちなんで、"う"から始まる食べ物を食べると夏負けしない」
という風習があったそうです。地方によっては「馬肉(うま)、牛肉(うし)、うどん、瓜、梅干しなどもよく食べられてます。みんな夏バテ防止になりそうなものばかりだね。
さすが、「日本のダ・ヴィンチと称される 平賀源内さん!!」 うなぎ屋さんは大繁盛したそうです。次第に「土用丑の日はうなぎの日」という風習が定着したそうです。
今日は華ちゃん「うなぎ解体ショー」を実況しますね。にゅるにゅるが苦手な方、しばしお許しを... r(≧ω≦*)スマンスマン
元気いっぱいのうなぎです。水槽でしばらく活かされていました。泥抜きもでき準備万端。
綺麗で大きな鰻ちゃん...
氷水でキンキンに冷やしたところへ ウナギを移動!
急に元気がなくなりましたよ。
臭みを消すためにお茶を煮出した蒸気で蒸します。
ふっくらしたウナギを炭火で焼きますよ!!
皮がパリッとしたらたれをつけて 焼きます。
最初に蒸しているので、身が崩れてしまうので、気を付けて焼きます。
これは華子の家の秘伝の調理法!! 
と言っても毎回、「身が固いね~。次は蒸してみようか??」「今日は皮側だけ焼くだけにしようか??」っていつも変わってるの。

「4年後、和裁の匠になる」過去ログ置き場

東亜和裁(www.toawasai.jp)で2015年から2022年に連載されていた過去のブログを保管しています。

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